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趣味としてのSEOブログ

SEOについての調査結果や気になる話題などを書いています。いつもふんわりした結論になってしまうSEOブログ。旧「SEOを調べるお」

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ウェブライダー松尾さんの「コンテンツ」についての連続ツイートが勉強になったのでまとめてみた

界隈では誰もが知ってるウェブライダー松尾さん。いつも勉強になるツイートをされているのですが、こないだコンテンツについて連続したツイートをされていたので、大変恐縮ではございますが、まとめさせて頂きました。備忘録。





※薬剤師マキ http://r-yakuzaishi.net/maki/



※リコちゃんのブログ http://nurse-riko.net/









考え方として参考になるとこ多いです。それでは最後は松尾さんの決め台詞で。


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おまけ




2014年、僕がSEO的に印象深かったこと

2014年のSEO界隈

異業種に転職したものの、SEO絡みの相談なども多くなんだかんだでSEOに近いとこにいたなぁという印象の2014年。何とかハットとか何とかSEOなどの流行はいろいろあったものの、それとは別の視点で3つの印象的なことをあげてみようかと。


1.若いSEO担当者との交流

VCに転じ、投資先に行くことも多いのですが、某社で出会った若手SEO担当者のスキルの高さに驚愕しました。まだ22歳くらいにしてキャリアは僕と変わらないくらいの長さ。個人でサイトを作り、SEOを試行錯誤して身につけたスキルの高さは圧倒的。3月に最初に会った時から「これはもう何も言うことはないぞ・・・」と焦ったのを覚えています。

それから一ヶ月に一回か二回くらいは定期的にオフィスに訪問しMTGをしたけど、ほぼ何もアドバイスすることはなく、あちらが「こういう施策をしようかと思うのですが・・・」という問いに対して「良いと思います・・・」と返すくらい。他サイトの研究と細かな施策のトライアンドエラーで難ワードも上位にきている。canonicalについて議論したのが今年の思い出です。



2.引き続きのトップアフィリエイターとの交流

トップ中のトップと僕が思ってるアフィリエイターさんとの交流は今年も続きました。特にパシさんやたかぽんさんは「さすがだな」と思うことも多い。Twitterも勉強になるけど、パシさんのブログ「アフィリエイト野郎」、たかぽんさんの「たかぽんアンテナ」はたまに読み返しています。

スマホでの閲覧増に備えた動きをみなさんやってるなぁという印象。アプリ化もそうですが、そうなるとASO(アプリストア最適化)の領域が激しくなりそうだなと。これまであまり敵がいなかったのでASOでガシガシDLを稼いでた会社はちょっと嫌かもしれませんね。



3.SEO事業のピボットや事業譲渡が顕著

古巣のSEO事業が譲渡されることを有休消化中に知り驚いたのですが、その他のSEO会社もSEO事業譲渡というニュースをいくつか見たし、いよいよそういう時期なのかなと。また、かつてSEO専業の会社がピボットして資金調達したというニュースも何社かあり、これもまた時代だなと。



こんな感じでぼんやり2014年の僕のSEO関連を振り返ってみましたが、2015年はどういう感じになるんでしょうかね。僕はとにかく運営メディアの検索流入を増やしたいです!!!

2年半前に「SEO」と検索した時の上位サイトの今


http://seoranking.gozaru.jp/

これは2012年7月のとある日の「SEO」と検索した時の上位サイトの状況です。wikiとか用語集、メディアなどを抜かしたSEO会社のみの動向をチェックしていました、当時。

で、あれから時間も経ち、SEO対策の手法も結構変わったわけで、それにともない当時のプレイヤー達は今どうしてるんだろうか?と少し気になり調べてみました。

フリープラスがインバウンド旅行メディアを主軸にしてたり、ヴォラーレがアプリレビューサイトに力入れたり、サムライファクトリーや渋谷の方のSEO株式会社のSEO事業がジオコードに譲渡されたりと結構動いている印象だったのですが、調べてみると実際そこまで変化ないなぁという感じ。元々制作会社がSEO事業にも進出して、っていうケースも多かったからかもしれない。

続けるのも勇気、変わるのも勇気、ですね。


SEOは一つの手段



「流入増やしたいんですよね」「登録数増やしたいんですよね」みたいな相談を受けることがあります。そういう時に自動的に「じゃあSEO強化しましょう」って答えを出してしまうんですが、これって思考停止だなって最近反省しています。

別に上記質問においてSEO強化って施策は間違っていないと思うのですが、答えを出すにあたってほとんど考えずに自動的に「SEO」って言ってしまうのがダメだなと反省しているのです。SEOは数ある施策のうちの一つにすぎない。もっと幅広い観点から考えたい。



上記質問の他にも「SEO担当を雇った方がいいですか?」という質問も結構くる。事業にもよるけど、そりゃいた方がいい。ただ、SEOに詳しい人程SEOに固執する傾向があったりする。そういう人は入れない方がいいよと言うようにしてる。

検索上位に上げてもサイトがダメダメだったらCVしないし、かっこいいデザインでも内容が無かったり、不備があったら検索順位も上がらない。順位を上げるだけでなく真の意味での「SEO対策」を考えるのはデフォルトとして持っていたいスキルではある。

ただ、検索アルゴリズムが激変したら一気に順位が落ちてしまうかもしれないし、超SEOが上手くいってても、それ以上の爆発的流入だったり、獲得を目指す場合はSEO以外の施策もしないといけない。でも固執してる人だとSEO以外をやろうとしない。そもそも考えつかない。

大きな企業でSEO専任の社員ならそれでもいいかもしれない。でもスタートアップではもうちょっと幅広い観点やスキルを持ってる人の方が良い気がしてる。なので自分自身の反省もふまえて「SEOだけじゃなく、幅広いマーケティング観点を持った人やデザインやフロントもできたりする人が理想」と答えてます。なかなかそんなフルスタックな人はいないんだけど、少なくとも柔軟性のある人がいいなと思う。


ちなみにこれはSEOに限ったことではないのです。違う施策やスキルでも同様のことが言える。思考停止だけは避けたいものです。



余談だけど、界隈で「この人はSEOスキルすげーな」って思う人が二人いるんだけど、どちらも20代前半で、中学くらいから自分のサイトを作って試行錯誤してる人。キャリア8年とかになるので、もう僕なんかよりも上だったりするw もちろんSEOだけでなく他のスキルや幅広い考えも持ってる。がんばろう。

ページランクが風前の灯火だったりパンダなのかペンギンなのか何もないのか

このブログでも度々取り上げてきたページランク。僕はページランクが好きなんです。しかし、こんなニュースが。

つらい・・・ツールバーだけでなく、そもそもページランクという指標を検索アルゴリズムで使用しなくなるかもしれない。たしかにページランクはある程度リンクを当てれば上がっていくし、これだけ外的対策(要はブラックハットとか呼ばれてるヤツ)が忌避されている中では価値が無くなっているのかもしれない。

これも時代の流れなのですかね。


さて、話は変わってパンダです。くるくると言われてなかなかこない新型パンダ。いつくるんでしょうかね。とか思ってたら今朝TLで「パンダきた」とか見まして。おぉこれはついにきたのかといくつかのサイトの順位を見たりナマーズを見たりしたのですが無風。何のこっちゃと再びTLを見ると今度は「ペンギンだ!」とか。もうよくわかりません。ひとまず僕の運営下では動きはありません。

とりあえずパンダでもペンギンでも対応できるキャラをささっと描いたので置いておきます。


パンダペンギン