Googleに愛されたブログ(誇大表現) 最近TwitterでSEO関連の皆様にフォローされたり、お相手されたりして大変嬉しいのですが、如何せん僕のSEO知識が拙いために申し訳ない気持ちになる時もあったりなかったり。当ブログも更新が滞り、更新しても『晴練雨読』様に取り上げて頂けないケースが続き、些か引退状態と言いますかモラトリアムと言いますか・・・。と、どうでもいい前書きはこの辺にして、久しぶりにSEOブログを更新しようかと思います。今回も当然テクニック的な内容ではございません。わりと多くのブログを運営している僕ですが、その中の一つに「やけにGoogleのクローラーが多くやってくるブログ」があることに気がつきましたので、その件について書きたいと思います。7月に始めた『日本全国のSEO会社を紹介するブログ』というのがあるのですが、元々「日本にはどのくらいSEOをやっている会社があるんだろう」という疑問から始めたブログなのです。比較的毎日更新していて、もはや更新がライフワークとなっています。このブログ、「○○県 SEO会社」などと検索すると比較的上位にいるはず。しかしアクセスはショボイ。ウェブマスターツールとか使ってません。8月にグイっと伸びたのは @pacificus さんがTwitterでご紹介して頂いた時です。一昨日くらいに伸びてるのは search.babylon.com とこからの検索流入。ていうか何ですかbabylonって。そんなこのブログですが、ユニークアクセスが664で、そのうちGoogleのクローラーが257と約39%もある。サイト、ブログによって検索流入やソーシャルからの流入などあるので一概に判断できないとは思うけど、『増資微速報』が約17%(443)、『インターネット界隈の事を調べるお』が約6%(419)なので多いよなぁって。特にオチは無いのですが、まぁなんていうか「Googleに愛されたブログ」というか。言い過ぎかw http://seolavo.blog.shinobi.jp/Entry/55/Googleに愛されたブログ(誇大表現)
SEO対策に役立つツールなどをリリースしました ファンアプリさんが6営業日連続でプレスリリースを出したりしていましたが(参考まで)、先週ウチも一日で4つのプレスリリースを出すという冒険をしたりしました。コツコツと進めていた『BIZ SAMURAI』のリニューアルがひとまず完了し、同時に2つのツールの新規リリースと2つのツールの機能追加がありました。それについてのプレスリリースでした。ホントは『BIZ SAMURAI』のリニューアルについてのプレスリリースも出したかったのですが、そこはオトナの事情でやめ、ツールに関してのプレスリリースのみということで。バリュープレスさんにはご理解頂きありがとうございました。■『BIZ SAMURAI』リニューアル去る2008年暮れくらいに企画を出して、翌2009年くらいにひとまずプレスリリース掲載サイトとしてOPENした『BIZ SAMURAI』ですが、ホントはプレスリリースだけじゃなくていろいろ盛り込みたかったんですよね。でもなかなかリソースや僕の意欲の問題などもあり、ストップしてたんですが、去年か今年の最初くらいから「盛り上げてこーぜ」という機運になりまして、今回のリニューアルに託つけたわけです。SEO会社やSEO担当者、Web担当者、アフィリエイターさんに役立つツールなどをこれからもどんどんリリースしていく予定ですので、どうかご贔屓に。デザイン担当しました。リニューアル前も僕だったけど。>http://www.biz-samurai.com/【新規リリース】■サテライトサイト作成、運用が簡単にできるサービス『キジバト』2006年くらいにリリースした『モジアド(旧nad2)』の後継的立ち位置になるのかな?というサービス。パンダもペンギンにも考慮したリンク対策ができるんじゃないかと思います。サービス名ですが「記事アド」→「キジアド」→「キジバト」って感じ。行き過ぎた。でも決めたの僕です。あとデザインとかロゴとか担当しました。・格安でSEO対策ができちゃうよっていうLP>http://kijibato.biz-samurai.com/seo.html■たくさんのメディアを簡単に作成、簡単に管理『イザナギ』これは意外と凄いサービスだと思うのですよ。類似システムを社内では活用していますが、そんな感じでSEOに携わっている方にはこのサービスの良さがわかってくれるんじゃないかなぁと。一般的には説明しにくいサービスなのが難点。これはLP作成だけ担当。ロゴと管理画面は別のちゃんとしたデザイナーが担当。>http://izanagi.biz-samurai.com/【機能追加】■SEOチェックツール『SEO将軍』URLとキーワードを設定すれば検索順位の推移を時系列に追えるようになりました。『BIZ SAMURAI』の『BIZ ID』ってのが必要です。でもこの新機能って結構良いと思うんですよ。今ちょっとさらに機能追加を予定しているので、今のうちから使ってみてください。『将軍』は管理画面もLPもロゴもデザイン系は全て担当。・新機能の紹介ページ>http://shogun.biz-samurai.com/introduction■バックリンクチェッカー『御庭番』Googleウェブマスターツールのリンク元のCSVファイルを活用してサイトのバックリンク状況を分析するツール。なんか機能が3つくらい追加されたそうです。元々はペナルティを受けているサイトのバックリンクを調べるっていう目的のツールとして開発したけど、普通にライバルサイトのバックリンク状況を調べたりするのに使っても便利ですよね。これはLPとかロゴとか担当。>http://oniwaban.biz-samurai.com/[追加]■国内アクセスマーケットシェア資料に最適『彩雲』これまでプレスリリースで定期的に配信してた『忍者アクセス解析』のデータをWebで見られるようになりました。新サービスをリリースする際などに役にたつと思いますよー。>http://marketshare.biz-samurai.com/こんな感じ。リニューアル翌日にいろいろありましたが、僕達は必死に頑張っております!機能改善、機能追加、新サービスリリースなどこれからも矢継ぎ早にやっていきますので、どうぞ引き続き宜しくお願いします。P.S.クラウドソーシングの方も引き続き頑張っています。上記サービスはクラウドソーシングと連携しているのが多いので、ライターさん大募集です。案件はいっぱいあります!クラウドソーシング絡みでこんなLPとかこんなLPを作ったりしてます。1ページ90分くらい。 http://seolavo.blog.shinobi.jp/Entry/52/SEO対策に役立つツールなどをリリースしました
ウィルゲートさんの本を読んでみた 本のレビューとかって、あんまり書くとネタバレになってしまうので、さじ加減が難しいですよね。そもそも雑誌以外の本をここ数年読んでないし、最近は雑誌も買ってない。雑誌はたまに買った方が面白そうだなぁって思ったり。この思考って春ならでは。僕的には。そんなわけで、ビジネス本を約3年ぶりくらいに買ってみた。ちゃんと調べたら2年2ヶ月ぶりだったんだけどね・・・。TwitterとかFacebookで「ウィルゲートさんの本が出版」とか流れてたんで、近しい会社なので買って読んでみました。最初「ウィルゲートが本を出す」と聞いて、正直「早いんじゃないのか?」と思ったのだけど、彼らの中で一つの区切りみたいのがあったのかもしれないし、何らかの出来事から「このタイミング」って感じだったのかなぁって。このタイミングで出すというのはあくまで途中経過のレビューであって、ここで一息付いてしまっては元も子もない。この類の本を出す人は多いけど、なんか比較的その後gdgdしてしまう傾向があるけど、きっと彼らは臥薪嘗胆的にとらえていくだろうと期待しています(偉そうでスミマセン)。野球で言うところの「1回の攻防を振り返ってみましょう」だと思うのです。内容ですが、「きっかけがあって起業→そこそこ順調→拡大→アクシデント→危機→困難からの再起→良い感じ!」という黄金展開。ただ彼らがビジネスを始めた時期と僕がこの世界に入った時期はほとんど同じだし、他の経営者のこの類の本と違い、タイムラインが同じというか、「この頃はウチらは何してたかなぁ」と思う事ができるので、その分、親近感というか身近な感じを味わう事ができた。ウィルゲートさんとはお付き合いもあるので、「あの頃、実は苦境に立ってたんだな」などと振り返ってみたりもできる。そこがこの本の醍醐味だった。現状が良い状態でなければ本など出せないし、きっと良い感じなんだろう。界隈でもウィルゲートさんの話題はポジティブなものが多い。小島さんと吉岡さんの絆ってのは凄いなぁと思いました。「誰とやるか」というのは非常に重要。小島さんは吉岡さんを絶対に失ってはいけないし、裏切ってもいけない。それは凄く強く思った。あと、「最後は信頼できるかどうか、人間性がどうか」ってのが重要。内も外もそれは言えると思う。さて、人間というのは共通点を見つけたくなるものだが、本を読んでいくつか小島さんとの共通点があるなぁと思った。ネタバレっぽいので注意。・SEO会社の社長→僕は起業ではなく子会社でしかもすぐに交替したけど・親が事業をしていた→倒産しちゃった・家業が傾きかけた時に母親が病に倒れる・実家が競売・イケメン→すみません、調子に乗りました機会があれば読んでみてはいかがですか? http://seolavo.blog.shinobi.jp/Entry/51/ウィルゲートさんの本を読んでみた
スマホSEOのアップトゥーミーさんが買収された件 増資や資本政策関連のブログ『増資微速報』の方でも書いたのですが、パワーテクノロジー創業者で取締役の中島正三氏の100%出資会社のアップトゥーミーが買収されたようです。買収したのはアパマンショップホールディングスの子会社システムソフト。買収額は非公開のようですが、5億くらいじゃないかなーって思ってます。完全に勘ですけど。このアップトゥーミー社ですが、携帯やスマホ向けのSEO対策(コンサルティング)を主事業としているらしく、昨期の売上は3億2千万円ほど。意外と多いなというい印象。この利益率の高さったら5年前のSEO会社みたいですね!スマホSEOってよくわかりませんが、モバイルSEOも今ってどうなんでしょうね?モバイルSEOといったらSpeeeさんが有名ですが、Speeeさんも最近はソーシャルゲームに事業シフトしようとしているっぽいですね。他にはイーファクターとかかな。もっともイーファクターさんは社名も事業も全く変えて、今ではスマホのリワード広告のメタップスとしてご活躍の模様。ちなみにイーファクターのモバイルSEOサイトはngi group関連の会社が跡地を利用しているみたいです(参照:http://ktaiseo.jp/)。ngiさんは今もバリバリとモバイルSEOやってるっぽい。サイトもカッコイイ。今回のシステムソフト社によるアップトゥーミー社の買収の目的はリリースによると、モバイル端末分野への対応を加速するとともに、株式会社アップトゥーミーが得意とするSEO コンサルティング事業と、当社が得意とするアプリケーション開発という両社の強みをあわせることにより事業拡大を目指します。だそうです。強みを合わせたところで何が産まれるのかはちょっとイメージできませんが、少なくともシステムソフト社はアップトゥーミー社の「高利益」は手に入れられる。それはそれで上場企業には必要な事ですよね。高収益をあげているアップトゥーミー社を手放した中島氏としては、先が不透明な携帯SEOをやっていくよりも、ここで利益確定というとこかな?素人の勝手な推測ですが。 http://seolavo.blog.shinobi.jp/Entry/50/スマホSEOのアップトゥーミーさんが買収された件
この一ヶ月くらいでSEO的に気になったこと たぶん今年最後の更新。2011年もお世話になりました。この一ヶ月くらいはあまり変化が無くてネタが無かったんだけど、気になったことをざざっとあげていこうかと思います。【ページランクが吹っ飛んだ】運営しているサイト、ブログの内、約5%でページランクが消えてしまう現象がありました。なかにはPR4ついてたのに、いきなり「無」になってしまったのも・・・。これによって特段順位に影響は(今のところ)無いんだけど、気になるところ。だいたいこういう大きな変化の時には「思い当たるふし」があるのだけど、今回は特に無いのです。被リンクもわりとポピュラーな感じで貼ってたし、サイト自体のページ数もそこそこあるし。謎です。【対策ワードが検索結果に】昔、Yahooではたまに見かけた光景なのですが、例えば「SEOブログ」というキーワードでバックリンクを貼っていたとしよう。Googleで「SEOブログ」と検索すると当該サイト(ブログ)のタイトル部分が「SEOブログ」となってしまっている。実際はちゃんとしたタイトル設定しているのにもかかわらず。おそらくそのワードでリンク設定している割合が高過ぎなんだろうと。そしてあまりこれは良い事ではないんだろうなと。キーワードは分散してSEOした方がやっぱり良さそうよ。根拠はないけど。【古えの方法を試してみた】業界では既に過去の手法と言われるnoscriptですが、余ってるので実験してみたところ、依然として強力だなぁという実感。ただし、波がある。ドーンと難キーワードで上位にきたと思ったら次の日には圏外とか。三振かホームランかといった感じ。なかには安定しているキーワードもあるけど、「邪悪じゃない」何か上手い感じに使っていきたいものです。【インデックスにムラがある】ほぼ同じ構成のサイトで、ほぼ同じようなリンクを貼っても、サイトによってインデックスされる数にムラがあるのです。最近。これはSEO的には重要で、インデックスされにくいサイトは順位も不調。インデックスさせるには方法はあるけど、そんな事よりもなぜ同じ構成、同じ手法なのに差が出てしまうのか?というのと、サイトの違いは何か?をつきとめないと先に進めない気がする。ぐだぐだと書いてきましたが、こんなところです。それではまた来年。良いお年を。 http://seolavo.blog.shinobi.jp/Entry/47/この一ヶ月くらいでSEO的に気になったこと